シャープのAQUOS R6詳報! LUMIX CM1ユーザーの目にどう映ったか? [企業]
シャープが発表したAQUOS R6。
どういう経緯で開発されたのか興味深い記事が紹介されてました。
記事内容によると
1インチセンサーというスペックだけを聞くと、いわゆる“高級コンパクトデジカメ”を連想するが、5G通信にも対応したれっきとしたスマートフォンである。
あの名機「パナソニックLUMIX DMC-CM1」をも彷彿とさせるスペックで、期待度は高い。
シャープのスマートフォンは、リコーGRと協業したこともあったが、トータルとしてはカメラがあまりパッとしない印象ではあった。そんなシャープは、海外進出を本格化する中で、スマートフォンの差別化要因として重要なカメラ機能をさらに強化すべく、ライカとの協業を選択した。
シャープ内では、カメラ画質向上に向けて1インチセンサーの採用を検討している中、ライカとの話し合いが始まったのだという。それが2019年。2020年2~3月には本格的なプロジェクトが開始され、1インチセンサーの正式採用が決定したという。
センサーサイズが大型化すると、同じ画角を得るための焦点距離が長くなり、レンズも大きくなる。するとスマートフォンへ内蔵するにはどうしても分厚くなってしまう。LUMIX CM1では沈胴式レンズを採用することで対処していたが、AQUOS R6では一般的なスマートフォンとして耐衝撃性能や防水性能、デザインを維持するために、沈胴機構を持たないスタイルにこだわった。
AQUOS R6の開発では、コロナ禍の中、シミュレーションなどのデータをライカに送ってライカ側が検証し、設計のアドバイスや評価を受け取って改善する、といった作業を繰り返し、「従来やらなかったレベルのシミュレーションや画質調整を繰り返した」と同社では苦労を語る。どうやら、ライカ側もファーウェイとの協業でスマートフォンカメラの設計ノウハウが蓄積されていたようで、その知見にはシャープ側が驚くほどだったという。
詳細参照ソース→【デジカメWatch】参照一部抜粋引用
ソースには画像ついて詳しく説明されてますが、開発には相当苦労したみたいです。
その結果もあって、レンズの突っ張りをよくあれだけの厚みにおさえたというのも納得しました。
Xperiaはデザインの美しさにこだわるイメージもあってXperia Zシリーズやそれ以降の端末でもレンズの突っ張りは出ないように開発してたみたいですが、知ってる人もいるかもしれませんがここ数年のXperiaのレンズ部分は今では厚みがあるようになりました。
今はスマホ背面ケースつけるとレンズの厚みも分からないようなるので、レンズの厚みはそんなに気にならいかもしれないですが、それだけスマホカメラの性能は進化していってるだと思います。
因みにシャープが日本時間17日にAQUOS R6を発表した後から、日本だだけじゃなく海外でも評判がいいそうでシャープの公式にツイッターに「レビューするからサンプルくれ」等のDMがたくさん届いてるようですw