購入しやすい5Gスマホ、シャープとソニーで戦略が大きく異なる理由

auが9月25日に発表会でほぼ今年の秋冬モデルが出揃いました。
発表された機種は全て5G対応で「Xperia 5 II」「Galaxy Note20 Ultra 5G」「Galaxy Z Fold2 5G」「Galaxy Z Flip 5G」「Galaxy A51 5G」「AQUOS sense5G」の計6機種。

6機種のうち4機種がサムスンのスマートフォン。
auが25日に発表されたリストにはありませんが、auではすでにシャープから9月11日に発表された4機種の1つ「AQUOS zero5G basic」が19日に発売されてます。

なのでauから発表された秋冬モデルでのシャープ端末は2機種。

対してソニモバのXperiaはXperia 5 Ⅱの1機種。

ドコモから秋冬モデルがまだ発表されてないですが、ソニーとシャープの戦略の違いについて紹介されてる記事がありました。

記事内容によると

シャープとソニーモバイルコミュニケーションズの新機種は、ともに従来のハイエンドモデルよりは手頃で利用しやすい5G端末を提供するという部分で共通しているのだが、採用するチップセットや価格にはかなりの違いがあり、戦略が大きく異なっていることが分かる。
その理由の1つは、両社の置かれている立場と戦略にあるようだ。

シャープは発表会の際、政府の端末値引き規制によって、これまでなんとなくハイエンドモデルを購入していた人達の多くが、価格的にハイエンドモデルを購入できなくなることで、自身のニーズや価値に合ったパフォーマンスを持つ端末を求めるようになると説明。

ミドルクラスの端末にさまざまな特徴を持たせた機種を複数用意することで、そうした人達の受け皿を提供することに力を入れる方針を示している。

そもそもシャープは台湾の鴻海精密工業の傘下企業となっているため、資金や部材調達、製造などさまざまな面で同社のバックアップを受けられる。

一方ソニーモバイルコミュニケーションズの関係者によると、Xperia 5 IIにハイエンド向けのチップセットを搭載したのは「Xperia 1 IIの体験価値を可能な限り実現するため」だとしており、あくまでハイエンドモデルの価値を、可能な限り落とすことなく提供することに主軸を置いているようだ。

詳細ソース→【マイナビニュース】参照一部抜粋引用

どちらの戦略が消費者に受け入れやすいか…
ハイエンドモデルは高価なうえに政府の介入によって割引も制限されてるので、今後もハイエンドモデルが厳しくなっていくんじゃないかと思いますが…
ソニーもハイエンドモデルだけでなく手頃なミドルレンジモデルのXperia発売してるので、やっぱり自分に合った端末を選ぶのがベストですね＾＾；

シャープが種類が豊富なぶん有利のように思いますが…
ソニーはSIMフリーモデルでも本格的に発売してるので、ソニーとシャープの競争によってスマホ市場が活性化していくといいな♪

iPhoneという王者がいますが＾＾；

タグ：AQUOS XPERIA シャープ ソニー

コメント 5

こんばんは。

いろいろな消費者がいるので、それに対して「これがベスト」という答えがないところも多少は影響があるかもしれないですね（^^;
by ナベちはる (2020-09-29 00:36) 

ナベちはるさん＞おはようございます。
次々と新製品発売されるなだけにスマホは特にそうかもしれないですね＾＾；
by 鷲獅子のXPERIA (2020-09-29 05:34) 

おはようございます！
競争は活性化しそうですね！
by トレンダー櫻井 (2020-09-29 08:56) 

こんにちは。
製品戦略、難しい時代ですね。
シャープは、製造からのバックアップあるので柔軟に対応可能。
ソニーはビジネス的には難しいですが・・・
ブランド力を生かしてカメラやミュージックに特化した製品作り。
魅力ある製品を作って欲しいです！？(=^･ｪ･^=)
by Boss365 (2020-09-29 09:40) 

トレンダー櫻井さん＞こんにちは。
競争相手がいるのはいいですね＾＾

Boss365さん＞こんにちは。
自分の中ではXperia ZシリーズからのXperia=AVに強いスマホというイメージでソニーらしいスマホは引き継いで欲しいのでフラグシップモデルの方が好みではあります＾＾；
by 鷲獅子のXPERIA (2020-09-29 11:58)