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世界を驚かせたソニーの新スマートウォッチ【wena wrist】の発案者は当時新卒1年目の若者だった! [ソニー]

発表とともに大きな話題を呼んだ、ソニーのスマートウオッチ『wena wrist』。
この『wena wrist』は、ソニーの新規事業創出部プログラム『Seed Acceleration Program(以下・SAP)』から誕生した商品である。
そして、このプロダクトを発案し、プロジェクトチームを立ち上げ、リードしているのは、なんと当時新卒1年目だったという對馬哲平(つしま・てっぺい)さんだ。

ソニー技術者.jpg

ソニーはなぜ当時新卒1年目の社員を事業責任者に抜擢したのか?
経験や人脈も足りないであろう新入社員がどのように開発を進めたのか、今回はその對馬さんに『wena wrist』の開発秘話を伺った。

ソニー時計.jpg

「このアイデアを思いついたときに、まず時計メーカーか電機メーカーで迷いました。でも、こういった商品を一つの企業で作るには限界がある。当時は、時計メーカーは電機周りを作れる人が少ないのではないかと考え、そこで電機メーカーでいろいろな会社と組んで商品やサービスを展開している会社はどこかと考えた結果、ソニーだと思いました。ソニーの場合、保険も最初はプルデンシャルさんと組んでやっていましたし、ミュージックもコロムビアさんと一緒にやっていました。協業からはじめて広げてきたビジネスがたくさんあったので、時計を作れる電機メーカーのイメージに合致したんです。技術的にも防水や小さく作ることに強みをもっていますし、そういった意味で、一番相性がいいのがソニーのモバイル事業だと思い、ソニーモバイルに入社しました。

実はベンチャーも考えたのですが、学生の頃に少しベンチャーで働いていた経験があったことから、実際に量産を行なうためには大きな企業でノウハウを学びたいと思い、ソニーモバイルの中でも技術系を志望して入りました。

本当は入社して3年くらいはちゃんと勉強して4年目くらいからできればいいかなと思っていました。でも、アップルがApple Watchを出したり、サムスンがGalaxy Gearを出したりと市場が盛り上がっていたタイミングだったので、やるなら今だという気持ちが強くなり、入社してすぐやらないとダメだと思いました。

ソニーには入社してすぐの3か月間で好きなものを作っていいという研修があります。僕はそこでこのプロダクトの試作品を作りました。自分で筐体を作り、ソニーの『SmartBand』の基盤を取り出して、ハンダ付けして電源を取って、線を1つ1つ繋いでいったんです。~省略」

全文ソース→【@DIME】参照一部抜粋

ソニーの新スマートウォッチとしてブログでも取り上げたんですが、まさか当時新卒1年目とは^^;
ソニーの若い技術者も凄い、、、と同時に、これからも色んな製品開発に期待したいですね♪


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コメント 5

あき坊

こんばんは。
これはすごい。。

by あき坊 (2016-04-18 22:41) 

ナベちはる

こんばんは。
新卒1年目の方のアイディアが世に出て広まっている…凄いですね…
by ナベちはる (2016-04-18 23:52) 

覚醒のXPERIA

あき坊さん、ナベちはるさん>おはようございます。
腕時計をスマートウォッチにする発想って、今までありそうでなかったですよね。発案してすぐ製品化して販売・・・ソニーも凄い人材だと思ったでしょうね^^
by 覚醒のXPERIA (2016-04-19 06:05) 

ソニックマイヅル

おはようございます。ウォークマンが世の中に出てきた時のように画期的な製品をものづくりのソニーとして頑張って頂きたいです。先日の勉強会でも良い製品が出てきていました。^^;
by ソニックマイヅル (2016-04-19 09:18) 

覚醒のXPERIA

ソニックマイヅルさん>こんにちは。
やっぱりソニーと言えばウォークマンですよね^^
ウォークマンみたいに世界中で大ヒットする製品が再度誕生される事を願ってます^^;
by 覚醒のXPERIA (2016-04-19 12:13) 

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