水没して完全に壊れたXperia Z3がウォッカで復活！

強力な防水性能を持つXperiaシリーズですが、海水や極度に温度が高いお湯など真水以外での使用は推奨されておらず、使用環境によっては防水性能をフルに発揮できず水没破損してしまうことがあります。
水没により基板が腐食し起動不能になったXperia Z3 SOL26を、ガジェット情報サイトのガジェットショットさんがダメ元でウォッカに浸してみたところ、奇跡の復活を遂げるということがありました。

ガジェットショットさんによると、使用していたXperia Z3が突如ウンともスンとも言わなくなったため修理に出したところ、水没して基盤が腐食していたことが発覚。水没扱いのためメーカー補償対象外となり、修理には6万1000円かかることになったそうです。
修理費が高額なため自己修理するべく水没復旧アイテムを試したそうですが、残念なことに修理グッズでXperia Z3は復活しませんでした。

ACアダプタを接続しても充電LEDが差し始めの一瞬だけ点灯する以外は全く動作しないということで、ダメ元で背面ケースを外して基板を確認したところ腐食している箇所を発見。
それを除去すべくガジェットショットさんはXperia Z3からバッテリーやコネクタなどを外してアルコールに漬けるという大胆な修理方法を試すことにします。



アルコールは吸湿性が高く水分を飛ばしたり、汚れを落とたりする性質があります。
ガジェットショットさんは、そのアルコールを利用して基板を修理することを決意し、容器に本体がつかるくらいのウォッカを注ぎXperia Z3を丸1日寝かすことに。

1日後に容器からXperia Z3を取り出し、水没復旧アイテムを使って乾燥させてから電源に接続したところ、なんとXperia Z3は無事に起動し見事に奇跡の復活。
ただし、ディスプレイ部分は水分が侵入していたため、タッチパネルこそ正常に反応するものの使い物にはなりませんでした。
ガジェットショットさんは「ディスプレイ部分までつからないくらいにウォッカの量を調節するか、基板のみをウォッカに漬けていたら別の結果になったかもしれない」と見解を示しています。

全文ソース→【GIGAZINE】一部抜粋

今回はたまたま復活できたけど、Xperiaといえど完全に防水する事はできないようです。
水圧やXperia本体のどこに水が入ったかで壊れる事もあるので、あくまで「防水対応」として認識した方がいいかもしれないですね＾＾；
それでもウォッカで復活とは酔拳使いみたい（苦笑）

風呂場などで使う分には問題なさそうです♪

タグ：Xperia Z3 ソニーモバイル ソニー

コメント 4

こんばんは。
ウォッカが水没した携帯に効果があるとは、驚きましたw(゜o゜)w

ウォッカはアルコール度数が強いので、かなりの修復効果があるのかもしれませんね。
by ナベちはる (2015-11-02 00:24) 

ナベちはるさん＞おはようございます。
事故修理する人も、よくウォッカをでやってみようと思いましたよねｗ
ウォッカ侮れないです＾＾；
by 逆襲のXPERIA (2015-11-02 06:53) 

おはようございます。防水とわかっていましても、お風呂に持ち込むことに躊躇してしまいます。^^;
by ソニックマイヅル (2015-11-02 09:26) 

ソニックマイヅルさん＞こんにちは。
自分もわざわざお風呂にXperiaを水がある場所に持って行こうとは躊躇します＾＾；
防水と分かってても水がある場所には持って行かないのが本音でしょうかｗ
by 逆襲のXPERIA (2015-11-02 11:49)