ソニーの有機ELテレビは、なぜスピーカーなしで音が出る? その秘密をCES 2017現地で開発者に聞く [ソニー]
ソニーがCES 2017で、大画面の有機ELテレビ「A1Eシリーズ」を発表。
この製品、高画質にこだわっただけでなく、実はパネルから音が出る、しかもとびきりいい音で。
ソニーは2008年に初の有機ELテレビ「XEL-1」を発売。
およそ10年の時を経て、再び有機ELテレビを開発する理由は、大型サイズの有機ELパネルの画質が向上してきたことだけではない。
それに加えて、ソニーが誇る高画質エンジン「X1 Extreme」が完成し、理想的な映像チューニングができるようになったからだという。
ソニーが長年のテレビ開発で培ってきた超解像処理と、ノイズ低減処理を最適化してリアルタイムで処理する「デュアルデータベース」も、有機ELテレビに合わせて最適化。明部・暗部にノイズが乗らず、透明感溢れる映像をリアルな空気感とともに再現する。用意した映像モードの種類も液晶テレビと同じだが、その一つずつに対して、有機ELテレビに合わせたチューニングをやり直す手間をかけながら、画質を練り上げてきた。
ソニーが長年のテレビ開発で培ってきた超解像処理と、ノイズ低減処理を最適化してリアルタイムで処理する「デュアルデータベース」も、有機ELテレビに合わせて最適化。
明部・暗部にノイズが乗らず、透明感溢れる映像をリアルな空気感とともに再現する。用意した映像モードの種類も液晶テレビと同じだが、その一つずつに対して、有機ELテレビに合わせたチューニングをやり直す手間をかけながら、画質を練り上げてきた。
A1Eシリーズは「画面から音が鳴る」大画面テレビ。
仕組みは、振動を生成する「アクチュエーター」を、背面カバーガラスに密着させるかたちで左右に2基ずつ、合計4基を内蔵するというもの。
入力された音声信号に合わせてフロントパネルを震わせ、音を鳴らす。
アクチュエーターは背面カバーガラスの上、真横に配置されたケースの中に収納されている。ケースの搭載位置は、上下でいうとやや上寄り。
テレビの音響技術を担当したサウンドエンジニアによれば、「アクチュエーターを取り付ける場所や、パネルを振動させる方法にノウハウが隠されている。
パネルが独自に持っている課題も含めて考え、取り付け位置のカット&トライを繰り返しながらベストポジションを見つけていった。場所を誤ると、音が曇ってしまったり、定在波を生む原因になる」のだという。
画面から音が出るという仕掛けは、決して奇をてらうことを狙ったわけではないという。
たとえば、映画館で作品を鑑賞するとスクリーンから自然に音が出る感覚が味わえる。
一般的な薄型テレビは、画面から下に、あるいは背面に向かって音が出るので、映像と違う場所から音が出ているような違和感がある。
より自然な音の定位感と、音場の広がり感を求めた結果、パネルを鳴らすという発想に辿り着いた。
スタンドは本体の背面にレイアウトし、卓上カレンダーのように画面を立たせるデザイン。
コンセプトは「ワン・スレート (一枚岩)」。
画面から音が出る「アコースティック・サーフェス」の効果は、音と映像を掛け合わせてコンテンツに深く入り込む効果を演出。
スタンドには厚みのある低音を再生するためのサブウーファーユニットが1基組み込まれている。
取り付け位置はスタンドの上側で、壁掛け設置の際にはスタンドを折りたたんで、低音再生に影響が出ないよう音場モードの設定を調節できるようになっている。
全文ソース→【マイナビニュース】参照一部抜粋
世界初、画面から音が出るテレビBRAVIA。
どうして画面から音が出るのか、分かったようで分かりませんでしたが(苦笑)、開発者の開発者のコメントを読むと、分かったような・・・気がします^^;
画面から音が出るので、台詞とかも 出演者の位置によって声(音)今まで違った感じで聞き取れるそうです。
こんばんは。
仕組みはあまり解りませんが、技術が凄いものなのだと伝わってきます(^_^;)
by ナベちはる (2017-01-11 00:36)
ナベちはるさん>おはようございます。
凄いとしか言えないですね^^;
振動で音が出るという事はわかりましたが、その技術、発想力が凄いですよね^^
by 覚醒のXPERIA (2017-01-11 06:53)
おはようございます。早く体感したいなぁと思っています。営業にも聞いてみますね。^^;
by ソニックマイヅル (2017-01-11 09:43)
ソニックマイヅルさん>こんにちは。
どういった感じで音が出るのか、体験してみたいですね^^
価格や発売日も気になります♪
by 覚醒のXPERIA (2017-01-11 11:46)